「Lunar Kyrie」 管理人 さおみ 様より
メリクリフリーイラストを頂戴しました。ありがとうございました!
うおおおおお(鼻血)…すみません少々…お待ち…くだ…さ…
すごいですよね…何がってこの竜崎さん…よく鼻血ふいて失血死しなかったなあ…
流石世界の名探偵L…エライなあ………(尊敬のまなざし)。




「ケーキ食べる?それとも…僕?」
「………勿論月くんに決まってます。いただきま」
「…ちょっと待て。なんだ今の間は。一瞬どころか三秒くらい逡巡する時間があったぞ。
そうかそうか竜崎はこの僕よりケーキの方がいいって」
「だってー!ソレ!世界的ちょお有名パティシエ作のクリスマス限定ケーキじゃないですかー!
ネットでも入手困難だって…!私ですら結局予約できずに諦めたのに、なんでそんなモノをいま目の前で
月くんが片手に掲げているんですかー!ワタリワタリワタリー!!」
「うるさいぞ竜崎。オマエの推理どおり、このケーキは僕がワタリさんに頼んで手に入れて貰ったんだ。
竜崎の僕への愛を確かめるためにね。ははは」
「愛してます月くんこころから貴方だけです貴方がいないと生きていけませんケーキなんてどうでも」
「おっと」
「うううわわわわわ───っっ!!」
「なんちゃってー落としやしないよ。とても『ケーキなんてどうでも』とは見えないなあ」
「そそそそそんなこと…ありま…せ…」
「んーじゃあホラ続きを言ってごらん?『ケーキなんてどうでも』?なに?」
「………ララララライトくんは…いぢわる…です…」
「失敬な」
「愛してるって…言ってるじゃありませんか…そりゃケーキより月くんのが大切に決まってますけど…
ケーキだって食べたいんですううううう………」
「泣き落としにきたな…」
「わわわわわかりました…諦めます…月くんが好きですから…潔く…ケーキなんか…ケーキなんか…!!」
「それのどこが潔いんだよ…わかったよ僕が悪かった。謝るから泣くなよいい年した男がみっともない…
正直ちょっとヒくよ…?
あのね。このスペシャルケーキは、竜崎のために僕が苦労して用意したプレゼントなんだよ。
だからちょっとだけ意地悪したけど、最初からちゃんとあげるつもりだよ」
「月くん………!」
「ホラ最近ちょっとさあ。付き合いだして年数経ったから、竜崎ちょっとイイ気になってやしないかなあって。
オマエが勘違いしないようにね。この僕がサンタコスまでして誘ってやってんのに、万一ケーキの方を取るよう
じゃあ、今年のイブは別の男と過ごさなきゃなんないかなーってね」
「………魅上のことですね………」
「ん?ダレソレ?それはともかく、じゃあ竜崎改めて。…メリークリスマス」
「メリークリスマス。月くん。愛してます」
「ん。僕もだよ。…キスとイチゴ、どっちが欲しい?」
「苺です」
「…」
「冗談です。冗談なんです月くん笑ってくださいじょうだんですから!
苺は最後にとっておきます。まずはケーキを」
「…」
「イヤですから先に月くんをですね!ホラ好きなモノは最後に取っておくって言うじゃありませんか!
だから先に月くんを頂戴してあとでゆっくりケーキをですね!!………アレなに言ってるんだ私………」
「竜崎………」
「ちちちちちがいます月くん冗談です笑って!あ!笑わなくて良いです凄い怖いですから!
冗談じゃなくて間違えちゃったんですようースペシャルケーキを前にして混乱してるんですようー」
「竜崎」
「月くん!あいしてます!」

「僕はもう愛してない。さよなら」
グシャア!

「竜崎の 愛 す る ケーキと心中でもしやがれ。じゃあな」
「あああああケーキがあああああああ!!あ!!また間違えた!!
月くんんんんんん!!待ってくださいいいいいいいい───………(フェイドアウト)

「cake or me?」
この竜崎さいていですね…。